2024年7月　レオロジー技術セミナーのお知らせ（福岡開催）

正晃株式会社主催、アントンパール・ジャパン、レオ・ラボ共催で『レオロジー技術セミナー』を開催いたします。会場であるいとLab＋で2日間にわたり行われ、弊社は2日目の14時50分から『成形加工評価に役立つGoettfert社キャピラリーレオメータ』について講演いたします。今回はGoettfert社キャピラリーレオメータ新規オプションである法線応力ダイについても紹介します。

1日目は、サンプルの流動性、さらさら、どろどろ、ねばねば、ぷるぷるといった粘性と弾性特性を同時に評価するレオロジー測定の概要を丁寧に解説するとともに、その測定事例を紹介します。更にいとLab+に設置されているアントンパール社回転粘度計とレオメータの実機を用いたサンプル測定の実演を行います。

2日目は『成型加工』をテーマとし、成型加工条件の最適化に必要なレオロジーパラメータの取得方法、得られた測定データの解釈、解析手法を丁寧に解説します。回転レオメータとキャピラリーレオメータは同じレオメータというカテゴリの評価機器ですが、それぞれ特徴があり組み合わせることで相乗効果が高まります。

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開催概要

アクセス

プログラム1日目（8月22日）

プログラム2日目（8月23日）

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アントンパール社回転レオメータ

測定精度はもちろん使いやすいソフトウェアに加え、用途に合わせて品質管理用、研究開発用、高トルク用と目的に応じた幅広いラインナップがございます。

せん断粘度だけでなく、各種粘弾性特性やクリープ、応力緩和、分子量・分子量分布のようなポリマーの内部構造情報など幅広い評価に対応しています。

また、他社にはない非常に多くをオプションが用意され、お客様の研究テーマに応じて最適な提案が可能です。
アフターサポートも手厚く、今一番売れている回転レオメータです。

Goettfert社キャピラリーレオメータ

中～高せん断速度域に対応したレオメータです。射出成形やフィルム成形、紡糸では高せん断領域で成形を行っています。実際の成形条件でのせん断粘度情報は各成形において重要なパラメータです。

せん断粘度の他にも、フィルムや繊維成形に影響する『伸長粘度』の測定にも対応しています。

本装置もオプションが豊富にあり、成形方法に合わせて最適化することが可能です。

最近では射出成形機のシミュレーション解析（CAE）でのご好評頂いています。

レオロジー分析機器の販売から保守・受託試験・分析まで。レオ・ラボ株式会社はレオロジーに特化した専門企業です。

お問い合わせは 03-3865-5906　または　お問い合わせフォームまでお気軽に。