Metravib社動的粘弾性測定装置(DMA)のご紹介
Metravib社はフランスの大手タイヤメーカー ミシュランと長年研究開発のパートナーとして装置開発を行っており、
高荷重タイプDMAの世界トップメーカーとしてワールドワイドに展開しています。
国内では大手タイヤメーカー様をはじめ材料メーカー様、自動車メーカー様と幅広い分野で導入が進んでいます。
最近の各業界の状況をご紹介致します
〇タイヤ関連
定常的にタイヤメーカー様では増設が進んでいます。
測定数が多い場合は、ロボシステムによるオートサンプラーもご提案が可能です。
タイヤメーカー様と評価装置を揃えるため、ポリマーやカーボンブラックなど関連するタイヤ材料メーカー様での、
導入が進んでいます。
〇樹脂関連
軽量化に向けた材料開発が進み、軽量かつ高強度の材料が増えてきています。
従来のDMAでは荷重不足ということで、高荷重タイプのお問い合わせが増えています。
エンプラやCFRPなどの強化繊維プラスチックでの実績など順調に広がっています。
フィルムやゲルのような柔らかい材料評価には、エアベアリング採用のDMA+300が最適です。
〇ゴム関連
電気自動車向け材料開発に伴い、高周波数帯をカバーする制振・防振材のニーズが非常に多くなっています。
DMA+シリーズでは、オプション追加により、1,000Hzの高周波に対応可能です。(他社品仕様では~100Hzが限界)
各分野において材料開発が進む中で、装置に求める要求が変化してきています。
Metravib社のDMA+シリーズは、一般的なDMAに比べ、荷重や周波数領域において優れています。
今後も変化していく材料開発ニーズにお応えする唯一のDMAです。