昨年からアントンパール社回転レオメータの取扱いを開始し、弊社デモルームでの立ち合い測定及び有償試験を承っております。弊社ではレオロジーの専門家をアプリケーショングループに据え、単なる測定と結果報告だけでなく、データの活用法や課題解決のお手伝いなど、レオ・ラボだから出来る方法でお客様のサポートを致します。
今回ご紹介の回転レオメータは下記のような事例で特に活躍しています。
・粘度管理をB型粘度計で行っている
・材料の受入検査を検討している
・ロット間で成形品にバラツキがでる
・現状の品質管理の方法でトラブルが起こっている
・材料開発において実用特性とのつながりを把握したい
アントンパール社では、品質管理など日常的な測定に適したエントリーモデルから、研究開発向けの高精度の機種まで幅広いラインナップを準備しています。特に拡張性においては、サンプルに合わせて多種多様なアクセサリーがございます。
〇アクセサリー例：UV硬化測定セル / 流動場可視化セル / 一軸伸長粘度測定 / 電気粘性流体セル / 磁気粘性流体セル
[回転レオメータ使用実績一例]
〇各種線形粘弾性特性、非線形粘弾性特性（大変形粘弾性特性）、動的粘弾性特性（線形、非線形）、応力緩和（線形、非線形）、クリープ・クリープリカバリー、剪断粘度、一軸伸張粘度
〇ポリマー内部構造の情報
分子量、分子量分布、絡み合い点間分子量等
〇温度特性評価
様々な材料の各温度における力学特性、熱硬化挙動、結晶化挙動
