リサイクル樹脂の研究・開発にキャピラリーレオメータ+卓上混練機の組み合わせをご提案

近年SDGsの流れから廃プラスチック材料のリサイクルに関するお問い合わせが増えています。
リサイクルで一番の課題として性能劣化が挙げられます。
それに対して、性能の回復や別用途への転用、高付加価値化など様々なアプローチでこのテーマに取り組まれています。

これらの研究開発において、材料特性のデータ収集は重要なポイントとなります。
卓上混練機ではリサイクル材料の評価用サンプルとして射出成形、フィルム、ファイバーを手軽かつ短時間で作成でき、材料や成形条件のスクリーニングに活躍します。
Goettfert社キャピラリーレオメータの場合、粘度測定だけでなく熱伝導率や伸長粘度など成形加工に関わるデータをプラスアルファで得られます。

  1. 卓上混練機+成形機:リサイクル材の組成検討(改質・アロイ化・安定剤等)、混練条件の検討、試験片の作成
    検討した組成が、目的の物性を示すかどうかスクリーニング
  2. キャピラリーレオメータ+オプション:リサイクル材の粘度評価、各成形方法における具体的な成形条件の検討

リサイクル材はピュアな素材に比べ成形性なども安定が難しいため、特性を押さえることが重要となります。

組み合わせることによる効果

材料評価と成形性評価を同時進行できるため、開発スピードを大幅に上げることができます。
さらに、配合検討のデータは、マテリアルインフォマティクス(MI)のライブラリという形でノウハウとして蓄積され、モノづくりにおける財産となります。

レオロジー分析機器の販売から保守・受託試験・分析まで。レオ・ラボ株式会社はレオロジーに特化した専門企業です。

お問い合わせは 03-3865-5906 または お問い合わせフォームまでお気軽に。

レオロジー分析機器の販売から保守・受託試験・分析まで。レオ・ラボ株式会社はレオロジーに特化した専門企業です。